ゆとり教育って?

【ゆとり教育って?】

 

ゆとり教育って何ですか?

 

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まず1970年代に日本教職員組合 (日教組) が「ゆとりある学校」を提起をし[6][7][8]、国営企業の民営化を推し進めた第2次中曽根内閣の主導のもとにできた臨時教育審議会(臨教審)で、「公教育の民営化」という意味合いの中で導入することでゆとり教育への流れを確立した[9]。

さらに、校内暴力、いじめ、登校拒否、落ちこぼれなど、学校教育や青少年にかかわる数々の社会問題を背景に、1996年(平成8年)7月19日の第15期中央教育審議会の第1次答申が発表された。答申は子どもたちの生活の現状として、ゆとりの無さ、社会性の不足と倫理観の問題、自立の遅れ、健康・体力の問題と同時に、国際性や社会参加・社会貢献の意識が高い積極面を指摘する。

その上で答申はこれからの社会に求められる教育の在り方の基本的な方向として、全人的な「生きる力」の育成が必要であると結論付け[10]、「ゆとり」を重視した学習指導要領を導入し開始した。

ゆとり教育は、詰め込み教育に反対していた日教組や教育者、経済界などの有識者などから支持されていたが、生徒の学力が低下していると指摘され、批判されるようになった[11]。

そして、中山成彬文部科学大臣は、中央教育審議会に学習指導要領の見直しを要請し、さらに第1次安倍内閣の主導のもとに、ゆとり教育の見直しが着手された。

さらに、教育再生会議(内閣府設置会議)が出した報告書(第1次:2007年(平成19年)1月24日 第2次:2007年(平成19年)6月1日)において、「授業時間の10%増(必要に応じて土曜日授業の復活)」などが盛り込まれた。

そうして2008年には、今までの内容を縮小させていた流れとは逆に、内容を増加させた学習指導要領案が告示され、2009年度以降徐々に施行されていった。

マスコミからは、この改訂された教育の事を「脱ゆとり教育」と称されている[12]。

ここまでウィキペディアから抜粋

 

上分をウィキペディアで、参照したがどう読んでも大人の事情で、決められたことであって子供の事情は何も無いことを実感します。

 

教育や指導は計り知れないパワーを持っています。

 

一つ間違えば国民全体を危機に陥れるほどのパワーを日本人ならば分かると思います。

 

戦後70年になりますが、戦時の話を聞けば聞くほど恐ろしくなってきます。

 

教育

 

間違えてはいけません。

 

私は教育者とまで言いませんが、いち指導者として多くの子供たちを見てきて、肌で感じていることがあります。

 

私はゆとり教育について新たな概念を持っております。

 

私たち世代は団塊の世代終了直後の世代で、日本の高度成長期真っ只中の世代になります。

 

戦後の復興が一段落つき、親にも少しだけゆとりが出来て「一家に一台の乗用車」と言われる時代に子供時代を過ごしました。

 

教育も社会発展が主題で、体罰も許される、今の私が考えても至ってシンプルな教育であったと思います。

 

親にあっても子供の叱り方、体罰の限度を知り、悪い事をすれば叱られたのを今でも覚えています。

 

しかし、ゆとり教育世代の今の親は叱り方が下手で、子供たちは叱られ方が分かっていない様な気がします。

 

体罰と虐待の境目が分からなく、体罰を良しとしていない大人が多く、そんな大人達を子供達はなめています。

 

私は私の所に指導を求めてくる子供達の親には「私は言うことを聞かない子供はそれが必要と感じたときに子供を叩きます。」と宣言します。

 

私は子供達を預かり馬と言う動物を通して情操教育を主眼としている立場上、責任があります。

 

そして、馬と言う動物は体躯が大きいので、悪気が無くてもちょっとした事で子供達が怪我や命の危険にさらされます。

 

だからこそ「子供が私に叩かれるのと馬に殺されるのと、どちらを選びますか?」と究極の質問をして、「私に叩かれてもいい」方を選んでもらいます。

 

実際、馬が人を殺すことはありませんが、万が一のリスクを考え極端な言い方をします。

 

親の覚悟が無ければ、本当に良い情操教育が出来ないので、親の覚悟を知るためにも極端な課題を押し付けます。

 

覚悟の出来ない親は私に子供を預けません。そして預かりたくもありません。

 

私は馬と言う動物を通して、命の大切さを教え、動物の痛みや人の痛みを教えます。

 

子供の教育は学業ばかりが教育ではありません。

 

私の行っている、自然の中で動物とふれあい、動物とスポーツを行い、命の尊さや人の痛みを教えるのも教育の一環だと思っております。

 

ただ、その動物を使う以上、維持管理にはお金が掛かるので、無償でやっているわけではありません。

 

塾に行って学業を勉強するにも、私のような人のところで何かを習うにも親にお金のゆとりが無ければ、何も出来ません。

 

子供達に良い教育をするためには親に時間のゆとり、お金のゆとりが必要だと感じる今日この頃です。

私の概念にある「ゆとり教育とは?」

 

ゆとりのある生活の中で、子供達を間違った方向へ成長させないことこそが「ゆとり教育」だと思っています。

 

皆さんも、ゆとりある生活の中で、本当の教育をしませんか?

 


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もし、私の情操教育に興味ある方はメッセージください。

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投稿者:

ウォンビ―

私、茨城県内に於いて馬術家をしております。 馬術家と言っても馴染みが薄いのですが、乗馬クラブに於いて馬術の全般をしております。 馬術の指導はもちろんの事、自分でも競技会に出場したり、生徒や弟子を全国級の競技に出場させたりしています。 海外での馬の買い付けをしたり、国内で馬の販売もしたりと馬の事なら何でもしているので、自称ですが馬術家を名乗らせて頂いております。 さてさて、このブログを始めたきっかけなのですが・・・・・ 馬に乗るには多額の費用が掛かります。 この多額の費用をどう捻出して乗馬ライフを充実させるか情報の交換を実施したく始める運びとなりました。

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